東京コミコン2019に行ってきた
毎年豪華ゲストが来日し行ってみたいな〜と思い続けた東京コミコン。2019年の今回は大好きな俳優のクリス・ヘムズワースがゲストのひとりということで行っちゃいました。
撮影会チケット購入
コミコン初参加なので右も左も分かりませんでしたが、調べてみると俳優と写真を撮るには撮影会チケットが必須らしい。その発売日に妹にも手伝ってもらいスマホ2台体制で挑む！……が、18時ぴったりにチケットぴあにアクセスした途端サーバーエラー。更新して一歩進んだかと思えばまたエラーでまったく進みません。土日が激戦だろうと踏み、金曜の何時でもいいからとにかくタップして祈るもやっぱりエラー。ツイッターで状況を調べつつトライしましたが販売開始10分で終戦。取れませんでした。わりと絶望しつつツイッターを見ていると、ハリコンというサイトではまだ販売中とのツイートが。さっそくそちらに切り替えこちらもエラーにはならないものの読み込みに時間がかかる……。ほぼ諦めかけましたが運命の18時52分。
取れた〜！！！！！！！！！ 雄叫びを上げました。チケットが取れたら取れたで3週間後にはクリヘムに会うというヤバさに恐れおののく。
東京コミコン2019
ここで一気に3週間飛んで勝負の日。行ける日は毎日ジムに行き、前日には爪を塗り直し、当日は当社比でいちばん盛れるコスメでメイクをして行きました。まあ一日中雨だったんですけど。
会場到着〜入場まで
11月22日金曜日、10時半ごろ東京駅に到着し11時すぎに会場に到着。新幹線と電車内で例によってツイッターを駆使して情報収集していると、スタッフの誘導がまともにされておらず入場待機列がごちゃごちゃしていてヤバいみたいということを知る。そしてわたしと友人はハリコンサイトでチケットを入手しているけど、それをWILL CALLというブースで紙のチケットと引き換えないといけないらしい。そのWILL CALLは入場待機列を横断した向こう側の建物にあり、引き換えたあとは待機列に並ばなければならず、わざわざQRコードを発行した意味とは……？状態。そこそこ長いWILL CALLの列で数十分待ちようやく紙チケットと引き換えました。
チケットを手に入れたら急いで待機列に並ぶ。12時からオープニングセレモニーが予定されていましたがゲストがまだ会場に到着していないとのことでスタートが延びているみたい。そのまま待機列にいる途中でセレモニーが始まり、仕方ないのでYouTubeで配信を見る……。すぐそこの建物の中からは歓声が聞こえるのにわたしたちは寒い中スマホの小さい画面でなんだか挙動がカクつく俳優の皆さんを見つめる虚しさ（笑）
悲しみのスクショ。鏡開きの瞬間スマホの電波が途絶えて配信がストップするおまけつき。なんやかんや言いながらもいい時間潰しになり、13時になろうかというころにようやく会場入りできました。
買ったもの
撮影会の時刻は16:15からなので3時間近く会場を散策できました。入場してすぐのところにパニカムトーキョーが出店していたのでチェック。目玉はエンドゲームのブラインドTシャツかな？ ちょっと気になったけど全16種ランダムだし顔が大きくプリントされてるのは着にくいのでパス。ワゴンで大量のTシャツがセールになっていたので漁ってマイティ・ソー バトルロイヤルのTシャツをゲットしました。
2500円+税。ジムで着よ〜と思って買いましたが買って満足してしまいビニールから出してもいない……。わたしほんとこういうとこある。他にもいろいろ見て回って気になったものはいくつかあったけど、結局買ったのはこれだけ。撮影会がなければ買ってたけど、メインイベントがその撮影なのでどうしても財布の紐はガチガチになっちゃいました。
会場うろうろ
ホットトイズのブースで撮影した等身大のフィギュア(？)。リアルなんだけど顔が出てるキャラクターはやっぱ微妙におブスになっちゃってて面白い。
会場にいたPikapoolさん。かわいい。コスプレイヤーの方いっぱいいたけど皆さんクオリティ高くてすごかった！
クリス・ヘムズワース撮影会
正直どこ行っても激混みでトイレですら大行列していた(隣の館まで歩いて行った方が早いくらい)ので疲れてしまい、撮影前に疲れが顔に出るのはダメだろということで会場の隅っこに座って休憩して撮影会の時間まで待つことにしました。16:15〜の回を購入していたので事前にトイレに行った際に化粧を直し、やることもないので15:00過ぎに待機列を見に行ったらもう並んでいたのでその列に加わります。翌日は仕事だし撮影が終わればあとはもう用もないし。
16:15から撮影会開始の予定だったけどかなり巻いたようで15:38の時点ですでにチケットを確認され撮影ブース一歩手前で待機していたらしい。
震える手で記念撮影をするわたし。
撮影ブースは入口以外完全に覆われていてパーテーションで仕切りがあるのでブースに入らないと俳優さんを直に見られません。かなり早い段階で列に並んでいたので、撮影開始5分以内に会えた……はず。
目の前にクリヘムが
ブースの中に入るとクリス・ヘムズワースそこにおるやん。目の前に。思わず「フフッ」と笑ってしまったら、前後のそれぞれお一人で参加されていた方達と目が合い小声で「やばいですね」「カッコよすぎませんか？」と話していました。もちろん目はずっとクリヘムに釘付けのまま。
なんか映画や写真で見るとムッキムキのデッカイ身体ってイメージだったけど、実際間近で見てみると華奢というかスラッとしていて引き締まった細マッチョって感じだった。そしてお顔が美しすぎて神が作りたもうた顔面とはこのことかと思った。
この世界一美しい男が目の前にいて正気を保っていられただけすごいと思う。
撮影自体はほんとに秒速で、一言挨拶→撮影→次の人、って感じでたぶんひとり3秒くらいだった。なので心の準備もできぬままブースに入ってすぐにわたしの番がやってきました。
わたし「Hi!」
クリヘム「Hello. How are you?」(死ぬほど良い声)
わたし「Good...」(言いながらもうシャッター切られてる)
クリヘム「Thank you!」(にっこり)
わたし「Thank you」(よろめく)
あれ言おうこれ言おうと考えてたけど無理だった。てか無理だろ。カメラがどこにあったのか、ちゃんとカメラ目線していたのか、まったく覚えていません。とりあえずクリヘムの美しい瞳の色とあたたかい身体といい匂いを全身で摂取しました。
放心状態になりながら前の人に続いて歩くとすでに写真がプリントアウトされ並んでいるので、自分の写真を探して受け取ります。秒速すぎて顔を整える間もなく撮られてしまったので自分がどんな顔で写っていたのか分からず不安でしたが(完全に目を瞑っているのは撮り直し可、半目は不可らしい。こえーよ)、爆裂スマイルで映っていた。半目よりはまあ……いいか。
ほんとにこのスタンプみたいなスマイル。腕をクリヘムのお腹に回そうか一瞬迷ってやめた末の手が若干悲しい（笑）わたしの着ていった服の組み合わせがなんとな〜くクリヘムの服と色合いが似ていてこれ着てってよかったです！
その後は友人と合流し大興奮でおしゃべりしながらすぐに帰りました。
コミコン初参加の感想
スタッフの誘導や待機列の並ばせ方がグダグダすぎ、会場のキャパに対して客が多すぎてどこも混雑しすぎな点が気になった。この辺は前々から問題になっているみたいだけど今年は群を抜いてひどかったというツイートを見かけました。もっといろいろ出店ブースを見たりフードワゴンでなんか食べたりしたかったけど、どの時間帯でもどこにいてもまっすぐ歩くことができなかったのはかなりストレスだったかな。今回は特に好きな俳優さんが来日してくれたので頑張ってチケット取ったけど、うーん次回はどうかな……エディ・レッドメインが来てくれるなら行きたいかも。
あと撮影会のチケットを午後にしたのは我ながらファインプレーだった。12時台だったら絶対間に合わなかったので。
クリヘムに一生に一度でも会えて、一言でも会話する機会を作ってくれたことには感謝したいけど、高い交通費を支払って行ったイベントとしては不満が残る今回の東京コミコンでした。
