神戸・大阪旅行③カップヌードルミュージアム
JR三宮駅から大阪駅まで移動してキャリーを駅構内に預けてから行動スタート。案の定預けた場所を把握せずその場を離れたため帰りにめちゃくちゃ遠回りをする羽目になりました。
10月に台湾とアナハイムが控えているので服とかほしいな〜ってことで百貨店とかショッピングモールをうろうろ物色したけどぴんとくるものがあまりなく、朝食をがっつり食べたせいでたくさん気になるカフェがあったけど入る気にもならず時間を持て余す。昨晩の時点ではショッピングしよう! とだけ決めてほかに何も計画を立てておらず寝落ちしてしまったのを盛大に後悔しつつ、母とふたりで行って楽しめそうなところを検索していると見つかったのが大阪・池田市にあるカップヌードルミュージアムでした。
NHKの朝ドラ『まんぷく』(2018)を観ていたこともあり行くことに決めました。カップヌードルミュージアムは阪急電車宝塚線の池田駅から徒歩5分! なるべく外を歩きたくないけど5分なら歩ける!
池田駅で降りミュージアムの方向に歩いて行くと、手にカップヌードルが入ったビニールバッグみたいなものを持った人たちと何回もすれ違いました。電車の中でマイカップヌードルづくりを体験できるコーナーがあるとリサーチ済みだったのでそれだなと納得しつつ、住宅地を抜けたその先にカップヌードルミュージアムが建っていました。
思っていたよりすごく立派な建物でした。無料で入れるのすごい。
安藤百福さんの像も! ちなみにポケGOではジムになってた。
中に入るとロビーがあり、すぐ隣の部屋から展示がスタートします。団体客にはガイドの方がついて説明があるっぽかったです。予約してあるとガイド付きとかなのかも。「安藤百福とインスタントラーメン物語」というタイトルで壁に沿って即席ラーメンの歴史を学べます。レバーをぐるぐる回したり引き出しを開けたりする仕掛けもあり子どもたちも楽しめるようになっていました。そしてその歴史は『まんぷく』で履修済みのわたしたちにとってはこれ進研ゼミでやったとこだ! 状態でした。そう考えると『まんぷく』は実際の即席ラーメンの歴史に忠実にドラマが描かれていたんだなと感じます。
安藤百福さんがカップヌードルを開発していたときの研究所の再現。実際に中に入ってみると、こんなに狭くて言ってしまえば粗末な小屋であのカップヌードルが生まれたのかと感慨深い気持ちになりました。
初代のチキンラーメンから令和の現在に至るまで販売されてきた商品のパッケージを集めたトンネルです。ずらっと並んだパッケージの数々を眺めていると、「昔ってこんなの売ってたんだ」「このラーメン懐かしい〜」みたいな会話があちこちから聞こえてきました。画像左側、商品が多すぎて天井の方までせり出しているのが分かるように、今はいろんな味がありますね。いつも自分の中の安定を見つけるとそればかり食べてしまうのでチャレンジ精神を忘れないで生きていきたい……。
ぐるっと展示を見て回ったあとは駅付近で見かけてから楽しみにしていたマイカップヌードルファクトリー体験! 空のカップを購入し説明や諸注意を受けたあとテーブルに案内され、好きなように絵や文字を描きます。
描き終わったら好みの味と具材を選び密封してもらい完成。完成品の写真撮り忘れた。具材の一部は季節によって変わるみたいです(訪問時のおすすめ具材は「白い謎肉」でした)。300円で結構楽しめるしよかったです。
ミュージアムの奥の方に『まんぷく』主人公・福ちゃんのモデルこと安藤仁子(まさこ)さんに関する展示がありました。好評につき12月まで延長されるそうで、今回行けてラッキーでした。
実際のまんぷくヌードルやダネイホンの展示にはしゃがんで眺める人、写真に収める人も多く『まんぷく』の人気を再確認しました。ちゃっかりわたしも写真撮ったしね。
「主人が命かけた日清が成功した」
展示の最後にあった仁子さんの手帳の一言に思わずうるっときてしまいました。
このあとは新大阪まで戻り無難にお好み焼きを食べておみやげを買い帰宅。10月に入ってしまい慌てて書いたので結構忘れてしまい反省しました。記憶が鮮明なうちに日記に残そう……。
明日からは台湾にポケGOしに行きます! 楽しみ!!!